た る の ひ と り ご と

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2007年 10月 10日

ブロック審判

先週末、ブロック大会の審判員としてISUジャッジングシステムの
要素と構成のジャッジをしてきました。

選手はもちろん頑張っていましたが、審判も猫の目のように変わるルールに
四苦八苦しながら、選手のために公平なジャッジングを目指し頑張りました。

今大会を見ていると、指導者がこれらルール変更についていく事ができず、
結果として選手たちが不利益…というか、ルール違反によって減点される
ことが…。

たとえば、ノービスBの場合…。
フライングスピンは一つの姿勢でなくてはならないとルール上決まってます
ので、フライングシットをした後に、3回点以上中間姿勢等で回ってしまうと
フライングコンビネーションスピンとコールされ、ルール違反でキックアウト
されてしまうのです。せっかく小さなノービスB子供たちが、精一杯頑張って
演技をしているのに、ルール上点数をつけてあげられないのは、とても残念
でした。教える先生が、もう少し、「こうしたらダメだよ」とルールを噛み砕いて
各選手に指導してくれていれば…、と思いました。

また、コンビネーションジャンプとしてやっていいのは3つまでですので、4つ
目のコンビネーションジャンプ(またはジャンプシークエンス)をやってしまっ
た時点でキックアウトというのも、残念です。

スパイラルも、ノービスは最初の2つでGOEをジャッジングすることができる
のですが、2つ目のスパイラルと3つ目のスパイラルの間でミスをすると、3
つ目に素晴らしいスパイラルをしても、GOEでプラスが出しにくいですよね。
1つ目に良いスパイラルをやって、ミスなく2つでスパイラルを終わってくれた
ほうが、もっと点数を出しやすいのに…、とも思いました。

ISUのジャッジングシステムはまだ成長段階で、良い部分と悪い部分とが
まだ混在していると思います。素晴らしい演技をしても、ルール違反をして
しまうと減点しなくてはなりません。信成くんと大輔くんの全日本の優勝入れ
替わりがその顕著な例ですよね。でも、今年度のルールが決まった以上それ
を守って演技してもらわなくてはなりません。

6.0ならば、全ての責任がジャッジに有る代りに、全ての判断をジャッジが
することができましたが、ISUでは制限された部分しかジャッジできません。
ジャッジも、指導者も、ISUのシステムも、選手たちの素晴らしい演技を引き
出すために、もっともっと成長しなくてはならないなと感じた大会でした。

なんか、まとまらない文章ですが、予選を通過した皆さん、東日本および、
全日本ノービスでも、素晴らしい演技を披露されることを祈っています。
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by goldsealgoldseal | 2007-10-10 18:33 | スケート


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