た る の ひ と り ご と

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2009年 04月 15日

ジャンプの『入り』と『出』

ジャンプの質の良し悪しというのを考察してみようかと…。

テレビで見る世界選手権レベルの人ではほとんどいませんが、
というか、3回転を跳ぶためには流れに乗れていないジャンプでは
着地を成功させることができないからいないのでしょうね…。

これが、シングルまたはダブルジャンプをやっと跳ぶぐらいの選手に
特に、ちゃんとしたインストラクターではなく、ちょっとスケートが上手で
教え好きなおじさんなどにジャンプを習った選手などに、下記②のような
跳び方をしてしまう方が時々います。


f0044927_12143446.jpg

破線で描いたような大きなカーブの流れの中で、たとえばアクセルならば、
右バックアウトから左フォアアウトに乗り換えて踏み切り、右バックアウトで
着氷、チェックの姿勢をとるという上記のようなラインが理想かと思います。


f0044927_12144451.jpg

これが、無駄にフリーレッグや腕を振り回して、その遠心力を使って跳ぼう
とするのか、上記のようなとんでもないラインで跳ぶ選手が…。

慣性の法則からいっても、破線のようなラインで滑ってきているのに、
それに逆らうような踏切、着地では、1回転半程度までなら飛べても
2回転3回転4回転は無理ですよねぇ。

スムーズなジャンプの『入り』と『出』ができている選手は、高回転の
ジャンプに移行しても覚えるのが早いように思います。

ジャッジがテストや試合のときに選手に言っても、やはり指導する人が
日々注意して直してあげないとなかなか直らないものです。
是非、質のよいジャンプを、シングルジャンプを練習する段階から
しっかりと身に付けさせてあげてほしいです。


と、ジャッジのつぶやきです…。
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by goldsealgoldseal | 2009-04-15 23:26 | スケート


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